夏に履く靴下

暑い夏の季節になりました。服装は軽装になるので、冷房の効いた部屋の中にいると、冬の季節よりももっと足元が冷える環境になります。実は、「冷え」は夏の方がきつい場合が多いのです。このような場合は、靴下を履いて足元を温め下さい。
「冷え」とは上半身と下半身の温度差を言います。プールの水に全身を浸けているときは「寒い」と思いませんし、また、海岸で裸で甲羅干しをしているときは「暑い」という感覚はありません。上半身と下半身に温度差があると「冷える」とか「のぼせる」という感覚になります。
冷房の効いた部屋から外に出ると、冷えた足元と、上半身との温度差が極端になって「のぼせる」状態になります。しかし、ソックスを履いて足元を温めると、上半身との温度差が縮まり、外の暑さにも、体が素直に順応できることを体感いただけると思います。”暑いときには靴下を履く”という、逆転の発想を是非お試し下さい!