めんげん(瞑眩)について

めんげん(瞑眩)について

めんげん(瞑眩)とは、好転反応のことです。
冷えとりによって新陳代謝が活発になってきますと、数日後にはめんげん(瞑眩)が始まります。
体が無性にだるい、足がほてって靴下を脱ぎたくなる、逆に氷を押し付けたように足が冷たい、吹き出物や湿疹が出る、といった症状です。
これらはめんげん(瞑眩)という、体が好転し始めて体内の毒が外に出始めたサインです。

瞑眩

また、めんげん(瞑眩)が始まりますと、今までの症状が、一時的にもっとひどくなる場合もあります。
しかし、その症状はあくまで毒が体の外に排出している「現象」であって、病気自体がひどくなっているのではないことを理解してください。「病気」と「症状」とは別物です。病気とは原因であり、症状とはその結果が形に表れた現象です。
めんげん(瞑眩)は、新陳代謝が活発になって、毒が体の外に出始めた結果であり、言い換えれば、体の免疫機能が活動し始めたということですので、むしろ喜ぶべきことなのです。

また同時に、心の変化も始まります。
心の変化が始まると、無性にイライラし出すことがあります。これも「心の中に溜まっていた心の毒」が排出を始めた現象です(イライラしても周りの人に当たらないでくださいネ)。

一時的にはイライラしますが、心の毒が排出した後には、自分の欠点が自覚できるようになり、自分から逃げないで自分の欠点に対して冷静に向かい合うことができるようになります。態度が落ち着いて、かつ考え方が柔軟になります。イライラするということは、外部に対する鬱憤ではなくて、実は自分の心の中が何かにさえぎられてよく見えないことに対するあせりだった、ということも分かります。

これらのめんげん(瞑眩)の現象は、元々体に備わっている自然治癒力(免疫力)が働き出した証拠であり、生命力が高まってきたことを意味します。
即ち、色々な症状がでることは、健康に向かっての大きな変化の過程と言い換えることができるでしょう。

従って、めんげん(瞑眩)はいやだと言って、ここで止めたり、症状を抑える薬を飲んだりしたら、元の木阿弥です。
冷えとり健康法の考え方を理解し、「冷え」をとれば健康になることを信じて冷えとりを継続してみて下さい。

「今、体がどんどん浄化されているんだ。」と、自分の生命力に感謝して、めんげん(瞑眩)を楽しんでみられてはいかがでしょうか。
そうすれば貴方はきっといつか、これまでよりはるかに健康になった自分の姿を、目の前の鏡の中に発見されることになるでしょう!

おやすみなさい

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