体を温めて本人が備えている免疫力を高めて病気を治すという方法を紹介する本が目に付く様になりました。大変よい傾向だと思います。
ただ、温める方法というのが、食事療法であったり、指の爪揉みであったり、湯たんぽであったりします。
これらは否定するものではないし、湯たんぽはお勧めしたい方法ですが、どうして一番簡単な、靴下の重ね履きで足元を常に温めるという方法が提唱されないのか、フシギに思います。
たぶん、靴下を重ねて履くと「蒸れる」と思われているのだろうと思います。靴下=蒸れるという「常識」から、人間はなかなか離れられません。化学繊維の靴下なら当然蒸れるでしょうが、天然繊維の靴下(100%天然繊維の靴下)は決して蒸れません。
パンツやシャツの下着には天然繊維の綿を求めるのに、靴下に天然繊維を求めないで化学繊維の靴下を我慢して履いているのは、フシギです。過去の常識に囚われているのではないかと想像します。ちょっと論理的に考えて、天然繊維の靴下を履いてみられてはいかがでしょうか。