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夏に履く靴下
2007年7月1日
暑い夏の季節になりました。服装は軽装になるので、冷房の効いた部屋の中にいると、冬の季節よりももっと足元が冷える環境になります。実は、「冷え」は夏の方がきつい場合が多いのです。このような場合は、靴下を履いて足元を温め下さい。
「冷え」とは上半身と下半身の温度差を言います。プールの水に全身を浸けているときは「寒い」と思いませんし、また、海岸で裸で甲羅干しをしているときは「暑い」という感覚はありません。上半身と下半身に温度差があると「冷える」とか「のぼせる」という感覚になります。
冷房の効いた部屋から外に出ると、冷えた足元と、上半身との温度差が極端になって「のぼせる」状態になります。しかし、ソックスを履いて足元を温めると、上半身との温度差が縮まり、外の暑さにも、体が素直に順応できることを体感いただけると思います。”暑いときには靴下を履く”という、逆転の発想を是非お試し下さい!
アトピーのお子様の冷えとり
2007年6月2日
親子で冷えとりをしてアトピーを克服されようとされているお客様よりのお便りをご紹介します。
冷えとり健康法を始めるにあたって早速ソックスを注文しました。まずは絹の5本指をインターネットで探したところ、ナチュラルソックスさんの商品に出会いました。値段もお手頃なことに驚きましたが、実際はいてみるとやさしい履き心地に重ね履きしても蒸れないことにとても満足しています。子供がアトピーで今ソックスを何枚も履いてがんばっていますが全く抵抗なくむしろ自分からすすんで履きたがります。半身浴も重ねて実行していますが、いままでにないほどのひどい症状が出ていて見ていて薬を塗ってあげたい衝動に駆られます。しかし、ここが我慢時だと思い、乗り越えられるときまで親子ともに冷えとりを継続していおうと思っています
若い女性の歩き方について
2007年4月15日
靴下を販売しているせいか、街を歩いていると人の足元を見る癖がついていますが、最近気になるのが若い女性の歩き方です。十代と思われる学生に多いのですが、極端に内股で歩く女性が目に付きます。即ち、つま先が内側に向いて歩く格好です。自然な歩き方は、進行方向に向かって両足が逆ハの字になっている(つま先が外側を向いている)格好ですが、反対にハの字になっているのです。
流行なのか、この歩き方がカッコイイと思っているのか知りませんが、この歩き方だと、ちょっと後ろから背中を押すとバタンと前に倒れてしまうか、足首を捻挫してしまいそうです。
この歩き方の一番の問題は、足の親指を使わない歩き方だということです。昔から親指を鍛えて歩くことが健康によいといわれています。親指は頭脳や内蔵の経絡とつながっており、親指の刺激は体に好影響を与えますし、かつ親指は体のバランスを保つ重要な力点です。武道では親指を積極的に鍛える訓練をします。
しかし、内股歩きでは小指側に力が入り、親指に力を入れないので、これでは親指が退化してしまいます。あるいは、今の女性はなんらかの理由で親指に力が入れられないので、親指を使わない歩き方をしているのかもしれません。
人工のものを食べて、人工の繊維を身にまとって、自然との接触がどんどん減っている現在の生活環境のせいで、人間がどんどん退化していると感じます。「人工」ではない「自然」との触れあいの大切さを再認識する必要があると、最近痛感します。