私は、中年の年齢になってから合気道を習い始めてもう2年になります。情けなくなるほど上達しませんが、何かフシギな魅力にはまっています。
合気道の目的は何かというと、道場の先生によると、一つは「体育」即ち、体を鍛えること、二つ目は「知育」(頭を鍛えること)、三つ目は「気育」(気を鍛えること)とのことです。
そして、根本的には「徳」を深めることが合気道の目的とのことです。単に体を動かすことが合気道ではありません。
相手と対峙しながら相手と気を合す練習をする。相手の気と合すというのは、気功でいう、チューニングのことです。気功も合気道もやっていることは同じです。
そして、体や気だけでなく、頭を鍛える、徳を積む。これが合気道ということです。ますます、合気道が面白くなってきました。