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合気道
2006年6月10日
私は、中年の年齢になってから合気道を習い始めてもう2年になります。情けなくなるほど上達しませんが、何かフシギな魅力にはまっています。
合気道の目的は何かというと、道場の先生によると、一つは「体育」即ち、体を鍛えること、二つ目は「知育」(頭を鍛えること)、三つ目は「気育」(気を鍛えること)とのことです。
そして、根本的には「徳」を深めることが合気道の目的とのことです。単に体を動かすことが合気道ではありません。
相手と対峙しながら相手と気を合す練習をする。相手の気と合すというのは、気功でいう、チューニングのことです。気功も合気道もやっていることは同じです。
そして、体や気だけでなく、頭を鍛える、徳を積む。これが合気道ということです。ますます、合気道が面白くなってきました。
体を温めて免疫力を高める
2006年5月30日
体を温めて本人が備えている免疫力を高めて病気を治すという方法を紹介する本が目に付く様になりました。大変よい傾向だと思います。
ただ、温める方法というのが、食事療法であったり、指の爪揉みであったり、湯たんぽであったりします。
これらは否定するものではないし、湯たんぽはお勧めしたい方法ですが、どうして一番簡単な、靴下の重ね履きで足元を常に温めるという方法が提唱されないのか、フシギに思います。
たぶん、靴下を重ねて履くと「蒸れる」と思われているのだろうと思います。靴下=蒸れるという「常識」から、人間はなかなか離れられません。化学繊維の靴下なら当然蒸れるでしょうが、天然繊維の靴下(100%天然繊維の靴下)は決して蒸れません。
パンツやシャツの下着には天然繊維の綿を求めるのに、靴下に天然繊維を求めないで化学繊維の靴下を我慢して履いているのは、フシギです。過去の常識に囚われているのではないかと想像します。ちょっと論理的に考えて、天然繊維の靴下を履いてみられてはいかがでしょうか。
素肌をサラサラ状態にする方法
2006年5月23日
まだ5月なのに、梅雨入りした様にジメジメとして雨が降る日が続きます。足元も湿っぽくなります。このようなときには、逆に、1枚目に絹の5本指靴下を履いて、二枚目以降に綿の靴下を履くといった重ね履きをお勧めします。
ジメジメしているのに、重ね履きなんかしたら余計に湿っぽくなるのでは、と思われるでしょうが、絹は放湿性が高いという特性があるので、素肌につけている絹はサラサラ状態のままで、2枚目以降の靴下が湿気を吸い取るという状態になります。
これは、体験してみないと分からないことでしょうが、我慢して湿った靴下を付けているよりも、ものはためしに試みられてみてはいかがでしょうか。
薄手の絹の靴下なら、2枚の重ね履きをしても普段の靴を履くのに問題はないと思います。