寝る時に靴下を履くこと

貴方は寝る時に靴下を履くでしょうか?大概の方は裸足で寝られると思います。私も以前は裸足で寝ていました。なぜなら靴下を履いて寝ると足が蒸れてよく寝付けないと思ったからです。
しかし、靴下は履かなくても、寝る時にはパジャマを着ますよね。なぜならパジャマを着ないと、たとえ布団をかぶっていても寒いからです。


寝る時には汗をかなりかくので、その汗をすばやく吸収できるようにパジャマをつけていないと、汗がべたついて寒く感じます。いくら暖かい布団をかぶっていても、シャネルの5番(!)だけでは寒く感じるのはその為です。
足はどうなのでしょうか。足だって汗を相当かいています。また、足には全身の経絡が集中していますので、足を冷やすと体全体の調子がおかしくなります。それにもかかわらず、裸足で寝るのは、”靴下を履くと蒸れる”という「トラウマ」があるからだと思います。
私自身も、化繊の靴下を履いていた時には、足が蒸れて蒸れてたまらなくて、自宅に帰ってくるとイの一番に靴下を脱ぎ捨てて裸足になっていました。ですから、寝る時に足が蒸れる靴下を履くなんて、とんでもないことでした。
しかし、絹の5本指の靴下を履き出してからは、この「トラウマ」から開放されました。絹は汗をとても良く吸い取ります。肌に絹を付けていると、肌はいつもサラサラして、本当に気持ちがいいです。5本指靴下を履いて、汗をかく足指の股部分まで絹が触れて、汗を吸い取ってくれるのは実に快感です。
最初は絹の5本指靴下一足で良いと思います。薄手の生地の一足だけなら、蒸れるというイメージを払拭できるでしょう。
「靴下を履くと蒸れる」というトラウマを捨てて、この心地よさを是非味わって欲しいと思っています。