経皮毒
2006年11月1日
経皮毒という言葉があります。経皮毒とは、合成界面活性剤を原料としてシャンプーや石鹸、化粧品、また化学品(トリクロロエチレン)を使ったクリーニングをした衣服を着けることによって、肌から入る毒のことです。
これらの化学品は本来動物や植物には相容れない物質です。これらの物質が体に入ると、アトピーなどの症状を起こします。合成海面活性剤そのものが生命にとって「毒」です。
健康を保つには、体に入ってくる毒を最小限に抑えることが肝要です。一方で、入ってしまった毒は体に溜め込まずに排出することが必要です。インプットとアウトプットの両方を制御することが必要です。
毒を排出する方法は、新陳代謝を活発にすること(体を温めること)と、排毒作用の高い絹を肌に着けることです。この観点から、絹の靴下を履くことは、体を温めると同時に排毒を促すので理にかなっています。